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WORDS

-それ以外に抽象しようのない-

空転

空転

 

 『12人のカウンセラーが贈る12の物語』という書籍を偶然手にする機会があって,その第6章の中に,印象に残る文句があった。

 

「外の世界とはそぐわないものを心の内側にもっており,それを表しても人とかみ合うはずがないと強く思っているのですね。内にあるものは,あなたにとっても厄介で,迷惑なもので,どう表現したらいいか見当がつかないし,たとえ出したとしても相手は負担に思うに違いないと感じている」

「私のこころは,人と関わらないうちに,どこか壊れたままになったのかも知れない。でも,それが今から変えられるとは思えないのです」